情報やモノにあふれた現代において、「無駄な時間をすごしてしまった……」と罪悪感につぶされそうになったことはありませんか?
1日中部屋から出なかった、中にはベッドから抜け出せないまま夕方になってしまったという方もいますよね。
かくいう私は何回も……
今回は、人生の無駄な時間ランキングを10位までランキング形式でご紹介します。
さらに、もうそんな自分から抜け出したい!という方に向けて、有意義な時間を過ごす方法についてもあわせてご紹介。
無駄な時間を断捨離し、シンプルに生きることで、24時間という限られた時間を有意義に使うことができるでしょう。
人生の無駄な時間ランキング10選
無駄な時間になりやすい傾向としては、モノや選択肢が多いことです。
モノや選択肢が多いと、判断に悩む時間がかかることはもちろん、悩むことで脳のエネルギーを使ってしまいます。
では実際に、人生の無駄な時間ランキングを10位までご紹介します。
第1位:SNSの徘徊やネットサーフィンをすること
情報過多社会ともいわれている現代。
現代の1日分の情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分ともいわれているほど。
そんな情報過多社会の現代で、SNSの徘徊やネットサーフィンをしてしまうと、時間をいつまでも浪費してしまいます。
私はSNSで公開されている漫画をつい読んでしまうので、自分で切り上げないと次から次へと……
SNSやネットサーフィンをするときは、アラームを設定するなどして時間管理を行い、適度に行うようにしましょう。
第2位:他人に変化を求めること
他人に変化を求めることは、大変なエネルギーを使います。
他人を変えるよりも、自分が変わったほうが良い変化をもたらします。
わが家の場合、「宿題をしなさい」と子どもたちに言いながら家事をしているよりも、私自身が誰より先に机に向かってノートを開くことで、子どもたちもスムーズに宿題を始めるようになりました。
他人を変えたいなら、まずは自分から行動しましょ!
第3位:気が乗らない人間関係に時間を費やすこと
付き合いでの飲み会や、友人の知人グループの集まりに誘われること、ありませんか?
私は、ママ友付き合いのランチ会の帰りに後悔することがありました。
もちろん楽しいときもあるのですが、毎回なんとなくどっと疲れます。
仕事関係の飲み会やママ友のランチ会に共通しているのは、愚痴や不満など、聞いているだけで疲れてしまう話題が多いことではないでしょうか。
いるだけで疲れてしまう空間にお金を払うくらいなら、自宅で本でも読んだほうが有意義に過ごせます。
第4位:なんとなくテレビを見続けること
帰宅してすぐテレビをつけることが習慣になっている方も多いのではないでしょうか。
何かをしながらテレビを見ようと決めていても、音や映像が流れていると、つい目が行ってしまいますよね。
テレビを見る時間を決めておくことや、どうしても見たい番組があれば配信で見るなどのルールを決めるといいでしょう。
第5位:過去や未来にこだわること
過去や未来に過度にこだわることは、人生においてあまり重要な時間ではありません。
過去を振り返り、改善点を探すことや、未来を想像し、目標を立てることは大切です。
しかし、過去の出来事に対して後悔したり、未来について不安になり過ぎてしまう必要はないのです。
また、起こってもいないことに対して「こうなったらどうしよう……」と必要以上に不安になること、ありませんか?
過去の経験から学び、現在に活かし、明るい未来を描いて過ごしたほうが、豊かな人生を送ることができるでしょう。
第6位:行動を先延ばしにすること
「案ずるより産むがやすし」とは良くできた言葉で、行動を先延ばしにしたことで後悔している方は少なくありません。
身近な例でいえば、お風呂に入ることを先延ばしにすることが挙げられます。
入るまでが面倒ですが、入ってしまえば「入るまでの時間はなんだったん?」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、新しいチャレンジを始めようというとき、必要以上に心配してしまって、なかなか行動に移せないという方もいらっしゃいます。
先ほどの「こうなったらどうしよう」の不安が強く、なかなか行動に移せなくなってしまいます。
やってみたら意外と「こんなもんか」ということも多く、「もっとはやくやっておけば良かった」と思うんですよね。
第7位:他人と比べること
他人と比べたところで、その人にはなれません。
目標にすることはいいかもしれませんが、比較して落ち込む必要はありません。
他人と比べて落ち込む時間を、「どうしたら近付けるのか」考える時間にしたほうがよっぽど健康的に過ごせます。
比べるなら過去の自分と比較しましょう!
また、ありのままの自分を認めてあげることも大切です。
あなたには、あなたにしかない良さがあるはず。
空いた時間を自己分析に使ってもいいかもしれません。
第8位:家事に時間をかけること
料理や洗濯、掃除など、家事そのものは生活するうえで必要ですが、時間をかけなくても家事を終わらせる方法はたくさんあります。
たとえば、時短テクニックを試してみること、家事そのものの無駄について考えてみること、時短家電を購入して自動化すること、家事代行サービスを活用することなどです。
先にやることを「見える化」しておくことで、考える時間を断捨離しています。
第9位:無駄なモノの購入にかかる時間
今の生活に不必要なモノを買うことは、その選定や購入に時間を費やすだけでなく、あとで整理する手間も増えます。
過去の私は、特に用事もないのに100均やショッピングモールに出かけては「必要ではないけれど、そのときに欲しいと感じたモノ」を購入し、その度に後悔していました。
今の生活に必要なものだけを選び、買い物に慎重になることで、お金の無駄遣いも減ります。
第10位:モノの管理や探し物に費やす時間
モノの数を最小限に抑えることで、片付けや管理にかかる時間を減らし、よりシンプルな生活を送ることができます。
洋服が多ければ多いほど衣替えなどの手間が増えますし、リビングに物が多ければ掃除機をかけるだけでも一苦労です。
また、モノが多いということは、探し物にも時間がかかるということ。
「そういえばアレはどこにしまったっけ?」と収納をひっくり返す時間は、人生の無駄な時間といえるでしょう。
1日を有意義に過ごす方法は?
人生の無駄な時間をご紹介しましたが、では、後悔しない1日を過ごすには、どうしたらいいのでしょうか?
ここでは、実際に私が取り組むようにしている1日を有意義に、後悔しないように過ごす方法を3つご紹介します。
「なにをしていいかわからない」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
やりたいことをリスト化してみる
やることがないのなら、探してみましょう。
おすすめなのは、人生のうちや今年中などに行きたい場所や体験したい物事、目標などを100個ほど書き出す方法です。
ただスマホを眺めているだけで1日が終わってしまうよりも有意義に過ごせるだけではなく、今後の目標を達成するための行動にもつながりやすくなるでしょう。
私は毎年、その年のうちに達成したい物事や行きたい場所を手帳に書き出して週末の過ごし方を決めています。
体を動かしてみる
自宅でストレッチや筋トレをするのもいいですし、近所に散歩に出るだけでもかまいませんので、軽い運動を取り入れてみましょう。
体を動かすだけですが、罪悪感が少し減るかもしれません。
また、体を動かす習慣がつくと、疲れにくくなるようになり、「挑戦してみよう」という前向きな気持ちになる方も多いそうですよ。
私は毎日自宅で軽い筋トレとストレッチをするように心がけています。
まずは5分からでもいいので体を動かす習慣をつけてみてくださいね。
1日のスケジュールを可視化してみる
「無駄な時間を過ごしてしまった」と悩んでいる方は、時間を目に見えるように可視化してみましょう。
やるべきことをやるタイム、休憩タイムとメリハリをつけて1日を過ごすと、有意義な1日を過ごせます。
このとき、振り返りや考える時間を確保しておくのがおすすめです。
1日でも1週間単位でもいいので、しっかり自分自身や身の回りについて振り返り、考える時間を確保すると、「明日はこうしたい!」「来週はここを頑張ろう!」という行動の指針を立てやすくなります。
また、休む時間をしっかり確保すると、今までは無駄に過ごしたと感じていた行動も意味があるものになるでしょう。
いつまでもダラダラしてしまうのはよくないので、アラームやタイマーを使用してみてください。
まとめ
人生の無駄な時間ランキング10選と、有意義な時間の過ごし方についてご紹介しました。
情報やモノにあふれた現代において、判断に悩むことや、情報を消化しているだけの生産性のない過ごし方を無駄に感じることが多いのではないでしょうか。
また、自分らしく、自分が心地よいと感じながら過ごせる環境を構築するのも大切です。
まずはご自身の生活において、無駄に過ごしていると感じる行動を振り返ってみましょう。
無駄に過ごしている時間をなくせたら、有意義な1日を過ごせるように「今年中にやりたい・行きたい場所リスト」を作成してみてくださいね。
目的を持って1日を過ごすと、満足感のある人生を過ごせるかもしれませんね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!