毎年夏になると野外音楽フェスの話題が連日ニュースでも報道されますよね。
各都市でさまざまな夏フェスが開催されますが、その中でも都市部の近くで開催される大規模な夏フェスが、ロッキンことロックインジャパンフェスです。
初めて参戦する方はいくら持ってくか、飲み物やご飯に必要なお金はどのくらいなのかまったく分からないという方も多いのではないでしょうか。
ロッキンの公式ではキャッシュレス決済を導入していると発表していますが、飲み物や食べ物を出店しているお店では使えないお店もあるため、現金を用意しておくことをおすすめします。
また、キャッシュレス決済が使用できるお店でも、ロッキン当日はアクセスが集中してしまうため、決済アプリがなかなか起動しないというトラブルも想定しておく必要があります。
そこで今回は、ロッキンにはいくら持ってくのがおすすめか、飲み物やご飯に必要なお金はどのくらいなのかを調査してまいりました!
ロッキンに参戦する方の参考になりましたら幸いです。
ロッキンにはいくら持ってく?
チケットは事前に入金する必要がありますが、ロッキンに参戦するためには、ほかにも必要なお金があります。
公式からの案内ではキャッシュレス決済も可能とされていますが、過去の開催ではアクセスが集中しすぎてしまったせいで利用できなかったという声が多数寄せられていました。
そのため、事前に入金したものやオンライン決済を利用したもの以外については、現金もお持ちいただいた方が安心です。
ロッキンに参戦するにあたり、当日必要になるお金の例は以下の通りです。
駐車場代
宿泊代
グッズ代(1万円前後)
クローク代(1000~2500円)
当日の飲食代
ひとつずつ詳しくご紹介します。
ロッキン会場に行くために必要なお金
ロッキンのチケットは事前入金制なのでチケット代は持って行く必要はありません。
しかし、交通費などを現金で支払う方は当日に使用する交通費なども計算して持って行きましょう。
ロッキン会場に行くために必要なお金で代表的な例を挙げてみます。
- 交通費
- 駐車場代
- 宿泊代
交通費は、ご自宅から会場の最寄り駅までの分と、シャトルバスを利用する方は、シャトルバスの料金も予算に含めておきましょう。
また、思わぬアクシデントが起きたときのために、タクシー代なども少し余分にあると安心かもしれません。
駐車場に関してですが、ロッキン蘇我会場には駐車場がないため、車で行く方は事前に駐車場を予約しておくことをおすすめします。
また、ひたちなか会場に車で行く方は、駐車券付きのチケットを購入する必要があります。
宿泊を伴う方は宿泊費用も必要です。
予約サイトを利用して宿泊する方は、事前にオンライン決済を利用しておくと当日持ち歩く現金が少なくなるので利用しましょう。
宿泊施設によってはクレジットカードを利用できないこともあるので、事前によく確認しておくといいですね。
グッズ代
ロッキンの公式グッズは公式アプリJフェスから事前予約を利用して支払いを済ませておくこともできますが、当日購入する方はグッズ代も現金で用意しておくと「せっかく並んだのに決済アプリが開かなくて買えなかった」と後悔しなくて済みますよ!
また、アーティストグッズを買う予定の方は当日会場で購入するしかないので、事前にアーティストの公式ページなどでグッズをチェックしてから予算を計算してみてくださいね。
2024年5月11日現在、ロッキン2024の公式グッズの情報はまだ出ていませんが、2023年のロッキンオフィシャルグッズの相場をご紹介しておきます。
- Tシャツ:3600~4200円前後(デザインにより異なる)
- タオル:2000~2500円(サイズにより異なる)
- シリコンバンド・キーホルダー:600~700円
- 帽子:3000~4000円
- 靴下:1000円
どんなグッズを買うかによっても異なりますが、Tシャツとタオルと小物を買うとしても1万円ほどあればいいのではないかと思います。
ロッキンのオフィシャルグッズについては公式サイトや公式アプリなどで事前に確認できますので、当日までに確認しておきましょう。
クローク代
ロッキンでは、持ち歩かない荷物を預かってくれるクロークというものがあります。
1日1000円から荷物を預かってもらうことができ、出し入れも自由です。
クロークチケットも事前購入ができますが、当日購入する方はクローク代も余分に持つようにしましょう。
2024年5月11日現在、ロッキン2024年のクロークの詳細についてはまだ情報がありません。
参考までに、2023年の情報をご案内します。
幅57cm×高さ48cm×マチ28cmロゴ入りクロークバッグ:1500円
※預けたい荷物が上記のサイズを超えている場合は、クローク袋を2枚、もしくはクローク袋とクロークバッグの両方を購入すれば預けることが可能(2000円~2500円)
飲食代
ロッキンは朝の会場が8時前後、最後のステージは21時近くまで開催されています。
そのため、当日の飲食代なども予算に含めておきましょう。
とはいえ、会場ですべて買おうとするとどれも割高なので、最低限の飲み物やちょっとした食べ物などは持ち込むことをおすすめします(ステージやエリアによっては飲み物や食べ物は持ち込めません)。
2024年5月11日現在、ロッキン2024年の持ち込み禁止についての情報は公式からの発表はありませんが、例年、缶やビンに入っている飲料・持ち運びできるサイズのソフトクーラーボックス以外のクーラーボックスの持ち込みが禁止されています。
水筒やペットボトル、食べ物に関しては持ち込みの制限はないので、飲食代を節約したい方は事前に用意しておいてもいいでしょう。
ロッキンの飲み物やご飯に必要なお金はどのくらい?
フェスの醍醐味のひとつともいえるフェス飯ですが、初めて参戦する方は実際にいくらくらい用意しておけばいいのかわからないですよね。
飲み物を持参しても、足りなくなってしまうことが予想されますので、どのくらいのお金が必要なのかを知っておくと安心できます。
ここでは、ロッキンで1日を過ごす際に飲み物や食べ物を会場で買うとしたらどのくらいのお金が必要なのかをご紹介します。
昨今の値上げラッシュの影響で価格が変動している可能性がありますので、あくまでも参考程度にご覧ください。
ロッキンの飲み物の予算
ロッキンの会場内でも飲み物を販売していますが、コンビニやスーパーより多少高く設定されています。
例年、ペットボトル飲料は200~300円(ポカリは500mlで350円)、お酒は500円前後で買うことができます。
ソフトドリンクしか飲まないという方は飲み物代で3000円くらいあればいいかもしれません。
出店しているお店で映えドリンクを買う予定がある方は、プラス1000円ほどあればいいかと思います。
暑さに負けずにフェスを楽しむためには、水分補給を怠ってはいけません。
多少高いですが、惜しまずに購入するか、自宅から水筒や凍らせたペットボトルを持参するなど工夫してみてください。
食べ物の予算
暑さに負けずにフェスを楽しむためには、食事も大切です!
過去のロッキンに出店しているお店の相場をまとめてみました。
- ラーメンやごはんなどの主食系:1000円前後
- ハム焼きやからあげなどのサイドメニュー:500円から800円程度
- かき氷などのデザート系:600円から1000円程度
ローストビーフ丼などのがっつりお肉系を食べたい方や、デカ盛りデザートなどを食べたい方はもう少し高くなりますが、おおよそこのくらいが相場となっています。
かき氷などのおやつも含めて、お昼と夜ごはんを会場で食べるとするなら、4000~5000円くらいはあった方がいいでしょう。
まとめ
ロッキンにはいくら持ってくのがおすすめか、飲み物やご飯に必要なお金はどのくらいなのかを調査してまいりました!
ロッキンにいくら持ってくのかは人によって異なりますが、交通費や駐車場代、宿泊代のほかに、グッズ代やクローク代、当日の飲食代などがあります。
飲み物に必要なお金は、ソフトドリンクで1日を過ごす方は3000~4000円程度。
食べ物に必要なお金は昼と夜を会場で食べるとして4000~5000円程度と想定しておくといいでしょう。
当日はキャッシュレス決済が使えないことも想定されますので、必要最低限のお金は現金で持っておくことをおすすめします。
事前にオンライン決済できるものは支払いをすませておくなどして、当日持ち歩く現金を最低限にしておくなどの工夫をするといいでしょう。
本記事が、ロッキンに参戦する際に「いくら持ってくのがいいのか見当もつかない」と悩んでいた方の参考になりましたら幸いです!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!