こんにちは、はるちんです。
3人の子どもを育てながら、フリーランスでWebライターをしています。
Webライターは在宅でできるお仕事なので、ワンオペ育児の私にとって最高の働き方ではあるのですが、重大なデメリットがあるのです……。
本記事では、フリーランス主婦が実際にタイミーで働いてみた体験談と、確定申告の際に必要になる源泉徴収の獲得方法についてご紹介します。
フリーランス主婦がタイミーを利用して働いてみた体験談
フリーランスでの在宅ワークは、育児との両立がしやすいため、主婦におすすめの働き方です。
しかし、通常業務はチャットで済んでしまうため、直接大人と話す機会が本当にありません。
直接家族以外とお話するタイミングがあるとしたら、子どもの学校の先生や、園の先生、送迎時によく会うママさんとのご挨拶程度の会話、地域の方とのご挨拶程度のコミュニケーションしかないのです。
とはいえ、アルバイトやパートを始めるとなると
- 子どもの体調不良のときはどうしよう……
- フリーランスのお仕事と両立できるのか不安……
- 土日祝日は出勤できないけれど、それでも採用してもらえるのだろうか……
と、問題は山積みです。
すぐ働けて、できればその日だけ単発で、子どもが帰宅する時間には退勤できる働き方はないかな
そんな私のわがままな悩みを解消してくれるのが、スキマバイトアプリ「タイミー」でした。
タイミー | すぐに働けてすぐにお金がもらえる
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タイミーの特徴は?
タイミー(Timee)とは、ワーカーさんの「働きたい時間」と事業主様の「働いてほしい時間」をマッチングするアプリのことです。
橋本環奈さんが出演しているCMがきっかけで、タイミーに興味を持った方も多いのではないでしょうか。
面接や履歴書が不要で、働きたい時間と働きたい場所など、自分に合った条件を探してお仕事ができます。
私は北関東に住んでいるので「都市部にしかお仕事がないかもしれない」と勝手に思っていましたが、意外にも住んでいる地域のすぐ近くで募集がありました。
もし気になっている方は、求人だけ見てみるのもいいかもしれません。
タイミーを利用するメリット
タイミーを利用するメリットは、以下の3つです。
- すぐ働ける
- すぐお給料がもらえる
- 実際に働いた方のアドバイスが見られる
ひとつずつ解説します。
すぐ働ける
タイミーは履歴書も面接もいらないので、マッチングしたらすぐに働くことができます。
一般的な単発バイトは、派遣会社に登録するために説明会などに出向く必要があります。
しかし、タイミーはアプリで登録が完了し、登録したその日から働くことも可能です。
すぐお給料がもらえる
タイミーの勤怠管理は、アプリのQRコードを利用しています。
退勤時にコードを読み込むと、アプリ内にすぐ報酬が反映されるため、出金申請をすればその日のうちにお給料を受け取ることも可能です。
出金申請は365日、24時間好きなときにできるうえ、振込手数料無料・最低出金金額などの制限もありません。
出金先に設定した金融機関や登録情報に不備がある場合はこの限りではありませんが、働いた分のお給料がすぐにもらえるのは助かります!
実際に働いた方のアドバイスが見られる
タイミーで働くと、働いた店舗や企業についてレビューを書く必要があります。
書かれたレビューは求人ページで確認することができるため、実際に働いた方のリアルな声を働く前に見られるのも助かりました。
職場の雰囲気や実際のお仕事内容はもちろん、服装や持ち物、駐車場についてのアドバイスなども詳しく書かれていることがあるので、一度目を通しておくことをおすすめします。
タイミーを利用するデメリット
私が実際にタイミーに登録してみて感じたデメリットは、以下の3つです。
- 人気の求人は競争率が高い
- 応募条件がある
- 時給が安い案件が多い
ひとつずつ解説します。
人気の求人は競争率が高い
タイミーの求人は先着順なので、人気の求人はすぐに応募者が集まり、募集が終わってしまいます。
「働いてみたいお店があるのに、いつもすぐ募集が終わってしまう」という方は、お気に入り機能を活用してみましょう。
タイミーでは、働いてみたい店舗や一度働いてみて気に入った店舗をお気に入り登録することができます。
求人の募集があればすぐに通知が来るように設定できますので、一度試してみてくださいね。
応募条件がある
求人によっては、応募条件が設定されている場合があります。
即戦力として働ける人を募集している店舗なら「経験者限定」など、自分が経験したことがある職種でしたら問題のないものもありますが、タイミー初心者を悩ませる条件がある求人も。
それは、「タイミーで〇回以上働いたことがある方限定」というものです。
私の地域で募集があった求人は、上記の回数制限を設けている企業や店舗様が多く、申し込める求人を探すのが大変でした。
時給が安い案件が多い
単発バイトなのである程度は仕方がないですが、最低賃金で募集している求人が多くみられました。
ですので、スキマ時間でとにかく稼ぎたいという方には向いていない可能性があります。
定期的にまとまった時間が取れる方や、応募したい職種が限定している方は、普通にアルバイトやパートで働く方がいいかもしれません。
フリーランス主婦がタイミーを利用して働いてみた体験談
フリーランス主婦である私が、実際にタイミーを利用して働いてみた体験談をご紹介します。
はじめてお仕事の申し込みをしたのは、アパレル倉庫での軽作業。
いわゆるピッキングというお仕事です。
倉庫で働くことも、ピッキング作業もはじめてでしたが「商品の数を数えて箱詰めする作業」と書いてあったため、申し込んでみました。
応募してすぐに企業にメッセージが送信できたので、簡単な自己紹介と「当日はよろしくお願いします」といった簡単なご挨拶を送信(自己紹介や挨拶は強制ではありませんが、個人的にはしておいた方がいいと思います)。
その日のうちにご担当者様から返信があり、持ち物や服装について、当日現場に着いたらどこで待機していたらいいのかなどが書かれていました。
就業前の疑問点などがあれば、この時点で確認しておくといいでしょう。
出勤当日、事務所の方に「タイミーから来ました」と言い、勤怠管理用のQRコードをタイミーのアプリで読み込み、お仕事スタートです。
倉庫でのピッキング作業は機械を使ってバーコ―ドを読み取りながら、機械に登録されている番号の商品を登録されている数だけ集めて箱に詰めていくという簡単なお仕事でした。
私が行った倉庫ではタイミー以外の派遣の方も多く来ていたので、全員まとめて「派遣さん」と呼ばれていました(個別に声をかけられるときは「そこの人」や「あなた」など)。
そのためか、少しそっけなさを感じる場面はありましたが、わからないことや確認したいことを聞いたときは親切に教えていただいたので、安心してもくもくと作業することができました。
休憩は担当の方の指示に従い、その際はとくにQRコードを読み取る必要はありません。
私が行った倉庫では休憩室が狭かったため、自家用車の中でお弁当を食べました。
近隣にコンビニがないため、お昼ご飯は持参した方がいいことや、休憩室が狭いことは事前にレビューで確認しておいて良かったです。
また、お仕事先によっては個人ロッカーが使用できないこともあるので、貴重品は最低限にしておくことをおすすめします!
私は事前にロッカーがないことはレビューで知っていたので、100均で購入した南京錠でバッグのファスナーを施錠していましたが、事務所の受付に貴重品を預けた方もいたようです。
退勤時に再度QRコードを読み込んだら、その日のお仕事は終了です。
タイミーで働くときの注意点は?
面接も履歴書も不要で気軽に働けるタイミーですが、働く際には注意が必要なこともあります。
よく確認してからお仕事に申し込むようにしてくださいね。
ここでは、タイミーで働くときに注意したいことをご紹介します。
お仕事のキャンセル(欠勤)・遅刻
タイミーで働くワーカーさんのアカウントには、ペナルティポイントというものがあります。
タイミーのペナルティポイントは、マッチングしたお仕事をキャンセルしたタイミングによって付与されるポイントが異なります。
タイミーのペナルティポイントは以下のとおりです。
キャンセルしたタイミング | ペナルティポイント |
お仕事開始48時間以上前 | +0pt |
48時間前~ | +1pt |
24時間前~ | +4pt |
12時間前~ | +5pt |
8時間前~ | +6pt |
4時間前~ | +7pt |
(遅刻した場合) | +2pt |
ペナルティポイントが3~7ptの場合は、1週間以降の日付まで1件しかお仕事に申し込むことができません。
また、ペナルティポイントが8pt以上溜まってしまうと14日間の利用停止状態になります。
タイミーで求人に申し込む際は、事前によくご自身のスケジュールを確認してから申し込むようにしましょう。
4つの制限がある
タイミーでのお仕事に申し込む際に、以下の4つの制限があります。
- タイミーで応募できるお仕事は1日1件まで
- タイミーで働けるのは週39時間以下
- 同じ企業で働く場合、報酬を月額78,000円未満に抑える
- 同じ企業で働く場合、前年12月1日〜同年11月30日の期間の報酬を28万円未満に抑える
以上の4つの制限は法定労働時間の超過(残業)を避けるためや、雇用企業の手続きを簡略化するために定められています。
お仕事を申し込む際は以上の制限に注意して申し込むようにしましょう。
源泉徴収票の確認方法は?
タイミーでお仕事をする場合、業務委託契約として働く場合と直接雇用による給与である場合に分かれます。
直接雇用による給与として報酬を受け取った際は、源泉徴収票が必要です。
私はフリーランス(個人事業主)なので、確定申告の際に本業(事業収入)以外の収入についても申告する必要があります。
今回お仕事をした倉庫での報酬は、直接雇用による給与としていただいたため、源泉徴収票をいただきました。
タイミーでの源泉徴収票の確認方法を画像で解説
タイミーでの源泉徴収票の確認方法は、以下のとおりです。
1.タイミーのマイページを開く
2.「お仕事」の項目にある「源泉徴収票の確認と印刷」をタップ
確認したい源泉徴収票の年を選択
PDFファイルがありますので、ダウンロードしておきましょう。
まとめ
フリーランス主婦がタイミーで働いてみた体験談と注意点、源泉徴収票の獲得方法についてご紹介しました。
タイミーは、面倒な登録会や説明会も、履歴書も不要ですぐに働けるスキマバイトマッチングアプリ。
「とにかくスキマ時間を活用したい」
「シフト制で定期的に働くのが難しい」
「さまざまな職種や店舗で働いてみたい」
という方におすすめです。
さまざまなお仕事や職場の方と出会うことができるので、在宅ワーカーさんの気分転換にもおすすめです。
もしタイミーが気になっている方は、ダウンロードしてみてくださいね!
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