自分は普通だと思っていた言動を誰かにケチと言われたら、どうするのが正解なんでしょう。
ショックを受けてしまう方や、怒りの感情が沸き上がる方など、反応は人それぞれ。
なんでそんなこと言うんでしょうね。
今後も顔を合わせる相手には、どんな対応方法をとるべきなのか、言われてしまう方の特徴や直し方があるなら知りたくないですか?
今回は、ケチと言われたときの対応方法や、言われてしまう人の特徴、直し方についてご紹介します。
あくまでも参考程度にご覧ください。
ケチと言われたらどうする?対応方法4選
自分ではそんなつもりはなくても、心無い指摘をされてしまうとショックですよね。
普段から節約を意識している人は、頑張りを否定されたような悔しさを感じることも。
下着や靴以外は下の子へお下がりにするので、新品主義の夫からすると貧乏みたいで嫌なんだそう。
ここでは、大人としてスマートに対応する方法について4つご紹介します。
開き直る
まずは、割り切って開き直ること。
言ってみれば価値観の違いなので、お互いに疲弊して終わってしまいます。
ご自身で「そういう一面もある」という自覚のある方は、開き直ってしまうこともすてきな対応方法のひとつ。
開き直ることで、以下の意外なメリットが発生します。
- あの人はああいうキャラ、と周りが理解してくれる
- 気が乗らない飲み会などの誘いを断る口実ができる
- お得な情報を教えてもらえる
丁寧に対応する
あなたが相手の思い通りに動いてくれなかった際に、相手が不満を感じそうなときには、丁寧に対応してみることもおすすめです!
相手の感情を逆立てずに済むかもしれない断り方は、以下の通りです。
- どうしてだめなのかを具体的に説明する
- 相手の気持ちを汲んだうえで、丁重に断る
- あいにくですが、などの丁寧な言葉遣いや枕詞を利用する
笑って受け流す
軽いノリでいわれたのであれば、ご自身が我慢できる範囲で笑って受け流すこともひとつの方法。
具体的な対応方法の例をご紹介します。
- 「ごめんねー」と軽く受け流す
- 「せめて倹約家とか、節約じょうずって言ってほしいな」と付け加える
- 笑顔のままその場を離れる
相手が何度もしつこく言ってくるときは、ほかの対応方法を試してみてください。
話し合う
ご家族やパートナー、大切なともだちなどに指摘されたら、きちんと話し合うことが必要なケースも。
特に、ご家族やパートナーは、金銭感覚のズレを解消しようとして、あなたが損をしてしまうような関係性になることは避けるべきです。
少しでもモヤモヤしたら話し合ってみて、合わないと感じたら距離を置くことも視野に入れて。
お互いに理解し合える関係性を築いていけるように、あなたの「どんなところがケチだと思ったのか」を話し合ってみてくださいね。
夫は生活費がどのくらいか把握していないので、自分の給与だけ見て「俺は稼いでいる、うちは金持ちだ」と感じているようでした。
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ケチな人の特徴とは?
自分では普通にしているつもりでも、周りの人からみたら「ちょっとそれは……」と見えていることも。
また、家計のために節約やお得情報に飛びついているうちに、非常識な人認定されてしまっているかも!?
ここでは、あくまでも私個人のリサーチにより見えてきたケチな人の特徴をご紹介します。
損得勘定で生きている
「この前行った隣の県の道の駅、野菜が安かったからお父さん車出して」
「食べ放題なんだから、もっと高いもん食べないと元が取れないよ」
など、損得勘定で生きている方は、一般的にはケチな人と思われている可能性が高いです。
具体的には他人に自分の分もお金を出してもらおうとする方や、目先の安さを求めて遠くのお店に行く方、お金を出したのなら元を取らないと気が済まない方などがあげられます。
また、金銭が発生しない場面でも、自分が損をしたくない・常に自分が得をしていたいと考えてしまう方は、まわりにもあまりいい印象を与えません。
自分以外にお金や時間を使いたくない
他人にお金や時間を使うことを嫌がることも、ケチといわれる人の特徴です。
自分にはお金をかけていても、人を喜ばせるためには1円も使いたがらない方、使うことをためらってしまう方はケチと言われてしまう傾向があるようです。
誰かにプレゼントする、誰かを助けることなど、人のためにお金や時間を使うことは、巡り巡って自分に返ってくるといわれています。
しかし、ケチな方は本人がまず損をしたくないため、自分のことにしかお金や時間を使わないのです。
でも、思いやりや気遣いを感じない言動を見てしまうと、ちょっとどうなの、とは思います。
物が捨てられない
物が捨てられなくて、そんな物まで取っておかなくても、という物までコレクションしている人はいませんか?
部屋着にすると言い張って捨てられなかったヨレヨレのTシャツが何枚もある、という感じ。
また、人目がつくところでは使用していなくてもフリマアプリで売るために結局捨てられず、ご家族から呆れられてしまうことも。
また、外食時にテーブルにある紙ナプキンや、スーパーのサッカー台にあるビニール袋など無料でもらえる物を必要以上にもらい、いつまでも使わずに持っていることも代表的なケチ行為と言えるでしょう。
ケチの直し方とは?
倹約家ならまだわかりますが、自ら進んでケチと言われたい人は見たことはないですよね。
言ってくる相手の方の意識を変えることは難しいですが、自分自身は心がけひとつで少しずつ変わることができます。
日常的に少しずつ意識するだけで変われるので、ここでは直し方についてご紹介します。
自覚する
まずは自分で自覚すること、周りから自分がどう見えていることを知ることから始めましょう。
ご自分の身の周りの方に聞くことが難しければ、SNSや匿名の掲示板などで相談してみるという方法もあります。
ですが、価値観は人それぞれです。
すべての回答を鵜呑みにしないように、ご自身の価値観とかけ合わせながら他人の意見にも耳を傾けるようにしてみましょう。
こういった場合はお相手が変わらないと根本的に解決しないので、関わらない・受け流す・話し合うのいずれかで対応してみてくださいね。
お金の使い方がうまい人のマネをしてみる
ケチといわれてしまう方は、お金を使うことを極端に避けている可能性があります。
そんな方は、お金の使い方がうまい方のマネをして、じょうずにお金を使ってみましょう。
具体的な方法は、以下の3つが挙げられます。
- 定期的に断捨離をし、自分が本当に必要なものを厳選してみる
- 自分の楽しさや人生経験になることにお金を使ってみる
- 値段よりも品質を重視して購入する
お金を使うことがうまい方は、物よりも経験に、物を買う際は値段ではなくその物を購入することで得られる自分の未来、つまりベネフィットに対価を支払うという意識の方が目立ちます。
ただがむしゃらにお金をつかうことを避けるのではなく、計画的にお金を使うようにしてみてください。
収入を増やす方法を考えてみる
財布の紐がかたいことは良いことですが、そもそも収入が生活水準に合っていない可能性もあります。
そんなときは、つかえるお金を増やす方法を考えてみることも視野に入れてみてください。
かけもちでのアルバイト以外にも、現在は多種多様な副業がありますので、ぜひご自身に合ったものを探してみてくださいね。
スキマ時間を利用した単発バイトもおすすめです!
まとめ
ケチと言われたらどうするか、対応方法やケチな人の特徴・直し方についてご紹介いたしました!
ケチと言われたらショックですが、明るく対応するか、丁寧に対応するかなどの対応方法を試してみましょう。
パートナーやご家族に指摘されてしまった場合は、金銭感覚がズレている可能性があります。
将来的に大きな問題に発展する前に、しっかりとお金のことについて話し合う時間を確保することがおすすめです。
ケチな人の特徴は、基本的には自分のことしか考えていない方が当てはまってしまうようです。
自分のお金を使いたくないことが理由で、ほかの誰かに嫌な気持ちをさせてしまっている可能性がある場合は、ご自身の行動を見直してみてくださいね。
具体的直し方としては、お金の使い方がうまい人のマネをする、収入を増やして心に余裕を持つことが挙げられます。
ぜひできることから始めてみてくださいね!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!