自由に各々の個性を表現できる場として人気の国際アートイベントであるデザフェスことデザインフェスタは、春と秋の年2回開催されています。
2024年秋のデザインフェスタvol.60の開催は11月16日(土)と17日(日)の2日間、東京ビッグサイトで行われる予定です。
約6500もある出展ブースに加え、会場そのものが大変広いため、デザフェスに初めて行かれる方は、滞在時間をどのくらい見ておいたらいいのか?待機列には何時から並ぶのか?などが気になるところでしょう。
また、混雑している時間帯は避けたいけれど、気になるブースを回り切れなかったらどうしよう……とお悩みの方も少なくありません。
本記事では、デザフェスの滞在時間はどのくらい見ておいたらいいのか、待機列は何時から並ぶのか、混雑する時間帯は何時ころなのかをご紹介します。
お出かけの際の参考になりましたら幸いです。
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デザフェス滞在時間どのくらい?
東京ビッグサイトで開催されるデザフェスは、全国各地から参加される方が多いイベントです。
せっかく東京まで出てきたのだから、観光やほかのお店にも行きたい、と考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、年に2回しか開催されないイベントなのに、あとの予定を詰め込んでしまって満喫できないまま退場するのは避けたいところ。
ここでは、デザフェスの滞在時間はどのくらいを想定しておいたらいいのかをご紹介します。
全ブースを見るだけでも3時間は必要
デザフェスの会場である東京ビッグサイトは、総展示スペースの面積が115,420㎡と、日本で最大の広さを誇るイベント会場です。
UFI(国際見本市連盟)が2022年1月に発表したデータによると、東京ビッグサイト全体の屋内総展示スペースの面積は世界第52位にランクインしています。
デザフェスではその一部の西館と南館を使用して開催されますが、それでも普通に全ブースを見て回るだけでも最低3時間は見ておくことをおすすめします。
会場が広いことに加えて、当日は大変多くの人で込み合うため、普通に見て回るのが困難なためです。
もし、お目当てのブースだけ見るだけでもいいという方はもう少し短時間の滞在で済むかもしれませんが、せっかく入場料を支払って入場しているので、新たな感性との出会いを楽しむためにも、少し余裕を持ったスケジュールにしておくことをおすすめします。
満喫したいなら5時間を目安に
過去の参加者のアドバイスとして、各ブースを詳しく見るならさらに1時間、気になった作品を手に取って見たいならさらに1時間かかるという意見も。
トイレや食事をするだけでも大変混雑しているうえに、ワークショップやショー、ライブペインティングなどのパフォーマンスも開催されているため、つい気になって足を止めて見てしまうようなアートとのすてきな出会いがあります。
食事ができるスペースもあるため、休憩をはさみながらのんびり滞在しても、大満足の1日を過ごすことができるイベントです。
デザフェス待機列は何時から並ぶ?
デザフェスの見込み来場者数は10万人ほどを想定されており、例年開場前には大勢の参加者が開場を待つ待機列ができています。
お目当ての作品の売り切れを心配したり、始発に乗れるか不安という方もいらっしゃるとは思いますが、東京ビッグサイト敷地内での前日からの泊まり込みは禁止されています。
また、入場口は2階の西館入場口・南館入場口・1階入場口・4階屋上入場口の4つありますが、当日券を購入する場合は2階の西館入場口に並ぶようにしてください。
入場口は大変混雑するため、もし可能であれば前売り券の購入をおすすめします。
2024年11月開催のデザインフェスタvol.60の前売り券はまだ詳細は発表されていませんが、発表され次第こちらでも詳しくご紹介してまいります。
ここでは、待機列には何時から並んだらいいのかをご紹介します。
当日の朝は午前5時から並んでもいい
デザインフェスタ公式サイトの案内には、当日の朝は5時から並んでもいいと記載されています。
また、搬入のために早めに会場に入った作家様の目撃情報によれば、朝の7時にはすでに数名が並んでいたという情報が書き込まれていました。
しかし、2024年11月の開催は午前10時の開場になるため、例年よりも1時間早い開場となっています。
特定のお目当てがあり、売り切れを心配している方は早めに行ってもいいかもしれません。
待っている間についスマホを眺めてしまう方は、モバイルバッテリーを持参するといいですね。
カイロと一緒になっているものなら、防寒対策にもなるのでおすすめです。
開場2時間前には行列になっている可能性大
デザフェスvol.60の開催時間は10時から18時なので、例年の11時開場とは少し異なる点もあるかもしれませんが、毎年開場2時間前には行列になっていることが多いようです。
開場1時間前である朝の9時ころには300人ほどの方が並んでいる入り口もあるようなので、お目当ての作家様がいる場合には会場2時間前、朝8時ころには列に並べるようにしておいた方がいいかもしれません。
あまり早く着きすぎても会場の迷惑になってしまうので、当日の朝5時を過ぎてから並ぶようにしてくださいね。
デザフェス混雑する時間帯は?
デザフェスには例年約5万人以上が入場するため、大勢の方で大混雑します。
出展者だけでも1万人はいらっしゃるようなので、混雑している時間帯は通路を普通に歩くことも困難になってしまうコーナーも。
もしお目当てのものが売り切れていてもいいから混雑していない時間帯に行きたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
デザフェスの混雑する時間帯は開場後1時間と12時から14時の間
開場前から長蛇の列になっているため、午前中からお昼過ぎにかけては、朝から並んでいた参加者で会場は大変込み合います。
会場内でお昼を食べる方も大勢いらっしゃるので、お昼を過ぎてもしばらくはたくさんの人でにぎわうことを想定しておいたほうがいいでしょう。
どうしてもゆっくり見たいブースがある、参加している作家様とお話しする時間がほしい、という方は比較的会場内の混雑が解消されてくる16時以降に声をかけるといいかもしれません。
ゆっくり見たいなら午後から入場するのがおすすめ
例年、開場してすぐと、お昼を過ぎてしばらくは込み合っているため、ゆっくり会場内を見たい方は午後からのんびり入場するのもいいかもしれません。
ただし、2024年11月開催のデザフェスvol.60は例年より1時間早い18時までの開催のため、入場時間にご注意ください。
お目当ての作品は売り切れてしまっているかもしれませんが、混雑していない時間帯なら憧れの作家様とお話ができる時間がとりやすくなります。
また、お目当てのブースだけ見られれば良いというような方も、午後から来場してもいいかもしれませんね。
しかし、会場そのものが広いので、時間に余裕を持って入場するようにしましょう。
まとめ
デザフェスの滞在時間はどのくらいかかるのか、待機列は何時から並ぶのか、混雑する時間帯についてもご紹介しました!
2024年11月に開催されるデザフェスvol.60は、例年より開催時間が1時間前倒しの10:00~18:00までになっています。
よって、混雑する時間帯は多少変わるかもしれませんが、開場から1時間と12時から14時ころは混雑が予想されています。
滞在時間は最低でも3時間ほど、ゆっくり満喫したいのであれば5時間ほどは見ておいてもじゅうぶん楽しめるイベントです。
大勢の方が朝から並ぶ大人気イベントですが、当日の朝は5時から並ぶことができます。
お目当ての作品がある方は何時から並ぶか悩みどころだと思いますが、早めに並べるように出かけてみたほうが安心です。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!