ロッキンは野外で実施されるフェスのなので、雨の予報があるときもあります。
そんなときに疑問なのが、靴をどうするのか?ということではないでしょうか。
かと言って長靴だと歩きにくいし、ロッキンは傘の持ち込みが禁止されているため、雨対策はどうしようか悩みますよね。
そこで今回は、ロッキン参戦時に雨のときは靴をどうするのか、サンダルでもいいのか、長靴を履くべきか、おすすめの雨対策方法をまるっとご紹介します!
備えあれば憂いなしということで、しっかり対策して準備しておくことをおすすめします!
ロッキンで雨のとき靴はどうする?
ロッキンは野外で行われるため、雨が降ったときのことを想定して準備しておくことが必要です。
夕立やゲリラ豪雨でびしょびしょになることもよくあります。
特に靴は濡れてしまうと不快度が高いだけではなく、冷えてしまうことで体力を奪われてしまうおそれも。
ここでは、ロッキンで雨が予想されるときに、どんな靴を履いたらいいのかをご紹介します!
トレッキングシューズ
トレッキングシューズは一般的に、防水・防滑機能が備わっていることがほとんど。
天気の変わりやすい山での使用を想定して作られているため、雨が降ることも想定内です!
靴の中にしみてくる雨が少ないだけでも不快度が段違いなので、「足が濡れて気持ち悪いのが嫌だ」という方は検討してみることをおすすめします。
クッション性のあるスニーカー
ライブ中にジャンプしたり、広い会場を1日中歩き回ったりするロッキン。
とにかく足が疲れてしまうため、履きなれたハイテクスニーカーなどで参戦する方も多いもの。
とはいえ、雨がしみてきてしまう可能性があるため、靴にかけるカバーなどを用意してもいいかもしれません。
ロッキンで雨のときサンダルでもいい?
どうせ濡れてしまうなら、いっそサンダルでもいいんじゃない?と考える方もいらっしゃいます。
スニーカーを履いていて雨が降ってしまうと靴下まで濡れてしまうので、気持ち悪さはスニーカーよりマシかもしれません。
ここでは、サンダルで参戦するメリットと、デメリットをご紹介します。
ロッキンで雨のときにサンダルで参戦するメリット
ロッキンで雨が降ってしまったときにサンダルを履いて参戦することのメリットは、以下の通りです。
- 濡れても拭ける
- 靴下や靴が濡れて気持ち悪い思いをしなくて済む
- 脱ぎ履きがしやすい
サンダルはスニーカーよりも水を含みにくい素材になっているため、濡れてしまってもタオルなどで拭けばいいという意見の方もいらっしゃいます。
もし通り雨だとしたら渇きやすいという点もメリットといえますね。
靴下を履かない分、足もすぐに拭くことができます。
また、帰りに履いて帰る用に替えの靴を持参している方は、サンダルの方が脱ぎ履きしやすいので、メリットと言えるでしょう。
ロッキンで雨のときにサンダルで参戦するデメリット
では、サンダルで参戦すべきかというと、そうではありません。
ロッキンで雨ときにサンダルで参戦するデメリットは、以下の3つです。
- 踏まれると痛い
- 脱げたら紛失するかもしれない
- つま先が冷えて寒い
ロッキンはとにかく人が多いので、ライブ中だけではなく、移動中も足を踏まれる恐れがあります。
そんなときに素足が丸出しのサンダルでは防御力があまりない故に、普通に痛いです。
また、モッシュの中で脱げてしまうと紛失してしまう恐れがあります。
もしどうしてもサンダルを履いて参戦したいのであれば、かかとまでベルトがあるものや、アウトドアサンダルがおすすめです。
ちなみにですが、KEENのサンダルを履いている方はたくさんいましたよ!
ロッキンで雨のとき長靴を履いたほうがいい?
フジロックなどの自然の中で開催されるフェスで雨が降ると、開場が泥まみれになると聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
しかし、ロッキンはある程度整備された公園内で開催されるため、そこまで泥まみれになる心配はありません。
ここでは、長靴で参戦するメリットとデメリットをご紹介します。
ロッキンで雨のときに長靴で参戦するメリット
ロッキンで雨のときに長靴で参戦するメリットは、以下の通りです。
- 履き替え用の靴が不要
- 大雨でも安心
ロッキンから帰宅するときや雨のあとに晴れたとき用に、替えの靴を持参する方が多いもの。
しかし、最初から長靴を履いておけば、替えの靴がなくても済むため、荷物が少なくなるのはメリットと言えるでしょう。
フジロック参加者御用達の野鳥の会の長靴では少々やりすぎかもしれませんが、長靴の上部からの水の侵入を防ぐことができれば大雨でも安心して歩くことができます。
ロッキンで雨のときに長靴で参戦するデメリット
雨の日に履く靴といえば長靴というイメージがありますが、ロッキンで雨のときに長靴で参戦するデメリットもあります。
- 足が疲れる
- 蒸れる
- デザインを選ばないとダサい
ロッキンは長時間歩き回ることが多いため、低機能の長靴では足が疲れてしまうことが予想されます。
また、いかにも「長靴!」というデザインのものでは、どうしてもコーディネートがダサくなってしまいがち。
「見た目よりライブ!」という方にとってはどうでもいいデメリットかもしれませんが、ロッキンはおしゃれな方が多いため、長靴を履きたいけれどダサいのは嫌だという方は、デザイン性にも注目して選んでみてください。
最近はおしゃれなレインシューズもたくさんでているので、蒸れることは覚悟のうえで選んでみてもいいかもしれません。
ロッキンでの雨対策はどうする?
ここまでロッキンで雨が降った場合の靴についてご紹介してきましたが、荷物や体の雨対策についても気になりますよね。
ロッキンはステージエリア内への傘の持ち込みができないため、傘以外での対策が必要です。
ここでは、荷物とご自身の体についての雨対策をご紹介します。
ロッキンでの荷物の雨対策
持ち歩き用のバッグがまるごと入る大きさのゴミ袋を持参することをおすすめします!
前方エリアで参戦する方は足元に荷物を置いて参戦することもあるため、雨が降ってきたら荷物が大変なことになってしまいます……。
荷物をまるごとゴミ袋に入れてしまえば水濡れや汚れを防止できるので、ぜひ大きめのゴミ袋を用意しておいてください。
また、濡れてしまうと困るものはすべてジップ付き袋に入れておくことをおすすめします!
ロッキンでの人の雨対策
一般的な雨対策としては、レインコートやレインポンチョ、ジャケットとズボンが分かれているレインスーツなどがあげられます。
「潔く濡れることを楽しんでやろう!」という心根からロックな方は、下着の代わりに水着を着て、その上にTシャツを着るという雨対策をしている方も。
個人的に「ロックだなー!」と感じた雨対策は、ゴミ袋に首と腕が出せる穴を開けて簡易的な雨具として被るという方法。
多めに持参することをおすすめします!
まとめ
ロッキンで雨のときに履く靴はどうするのか、サンダルや長靴でもいいのか、荷物や人物の雨対策についてもご紹介しました!
野外で開催されるロッキンでは、雨が降ることも想定して準備しておく必要があります。
靴は、防水機能に優れているトレッキングシューズや履きなれているハイテクスニーカーなどがおすすめです。
どうしても靴を濡らしたくない方は、靴用カバーを検討してみてください。
また、サンダルや長靴を履いていくのは、それぞれメリットやデメリットがありますので、ご自身のお気持ちとよく相談してみてくださいね。
雨対策にはさまざまなグッズや方法がありますが、結論だけ申し上げますと、ジップ付き袋と大きめのゴミ袋があればなんとかなります!
濡れたら困るものはジップ付き袋へ入れて、どうせなら全身濡れて楽しんでしまうこともロッキンの楽しみ方のひとつ!?
本記事が参考になりましたら幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!